名曲千夜一夜物語-729~"Harbour"-Rawtekk-2016
- Norihiko Yamanuki a.k.a. Bosatsu Beat

- 9月27日
- 読了時間: 2分
"Harbour" Rawtekk written by Stefan Westphal
Join me
On this sympathetic journey
On the quay, you′ll meet me
Feel me
Take a risk and seek me
Leave your privacy
Deserve me
Be free
Sail along, and you'll be
With me
Be free
With me
一緒に
このハイテンションな旅にでようよ
埠頭で、あなたは私に出会う
私を感じて
リスクを冒して私を探して
プライバシーを捨てて
私ににふさわしく
自由になって
航海に出れば
私とと共に
自由になって
私と共に
Rawtekkは
Drum'n'Bassをベースに experimentalなノイズ、構成で
楽曲制作をしているドイツのアーティスト
"Stefan Westphal"と"Christine Westphal"
のユニットです。
第二次大戦以降に英国に渡ったジャマイカ
からの移民の間で、レゲーの文化が定着していったことを背景に
1990年に入ってフレーズをサンプリングして再生するサンプラーが
安い価格で入手できるようになったことで、
レゲーやファンクのドラムを早回しにしたトラックが
つくられるようになりました。
これが人々に面白がられるようになったのです。
これが本拠地ジャマイカで『ジャングル』とよばれるようになり
世界に広がっていきました。
DrumnBassはその発展形です。
サウンドが示すとおりに
Rawtekkの音楽は"DrumnBass meets experimental music"
と言ってい良いようなサウンドです。
ドイツは"experimental music"の突出した
アーティストが多いマーケットですが、
どうしても社会の強烈な変遷の変化に
直接刺激を受けた人間によるパッションを
感じてしまいます。
Rawtekkのこの質感と音圧をだすのは
容易ではありません。


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